top of page

聴音やってます

  • maikolucky
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年12月19日

これまでもソルフェージュだけを習いに来る音大受験生などに聴音や楽典などを指導してきましたが、最近は私のピアノの生徒さん方にピアノのレッスン時間の中で10〜15分ほど聴音を始めてみました。三和音や、簡単な旋律聴音4小節の書き取りなど、大それたことはしません。でも、この少しずつを継続すると良い効果がありそうな気配をすごく感じます!

音読みの苦手な生徒さんや、音価やリズムに問題がある生徒さんにとって、譜面から読み取るのではなく鳴っている音を聞いて自分で楽譜に書き起こすという聴音はこれまでとは違う次元の話です。音を真剣に聴く、リズムをきちんと認識するなど良い効果しか思いつきません。そして私の見間違いでなければ、みんなけっこう面白そうにやっていると思いました!


読譜能力というのはとっても大事です。音楽を耳コピーでなんちゃって弾くことは(出来具合のレベルは色々あったとしても)もし耳が良ければだれでも少しはできます。それは同じ文章を何度も聞けば、知らない言語でも簡単な文章の1つや2つ覚えて言えるようなものです。でも読譜というのは「文字が読める」に相当することです。ピアノ教室で習うのですから、楽譜をきちんと自力で読む力は最低限身につけてもらいます。そして、クラシック音楽では読譜能力を身につけてこそ初めて「芸術とは何か」ということを学ぶスタートラインに立てると思っています。昔の作曲家が残してくれたものは楽譜なのですから、それを読み解くことこそクラシック音楽を学ぶことなのだと思います。クラシック音楽を聴く場合も読譜ができた方がいいのかというと、いいえ。聴く側に読譜能力は特に必要ありません。聴衆として必要なのは普通の耳と感じる心でしょうか。ただし、聴衆であったとしても、音楽を習ってみたことがあった場合、演奏者側の視点も持ち合わせているので「そんな音が出せる?!」とか「こんな表現が可能なの?!」とか「くぅ〜しびれる〜」など面白さは2倍になることだと思います!


年明けからは聴音を他の生徒さんたちにも広げてやってみようと思っています。短い時間でもなるべく毎回のレッスンで聴音することでどんな影響がでてくるか、とっても楽しみです!


ree

 
 
 

コメント


コンテンツの無断転載を禁止します。

© 2023 by Tyler Reece. Proudly created with Wix.com

bottom of page