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大旅行のレポート③

  • maikolucky
  • 2月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月24日

いよいよウィーンに来ました。初めてです。今回は「そうだ、ウィーンに行こう!」ということで旅に出てきたので、一番の目的地と言っても過言ではありません。


ザルツブルクから移動してきた日は暗くなってから着きました。幸い、ホテルは中央駅の目の前、横断歩道を渡ったところだったので迷わずあっという間に到着。


翌日はまずシェーンブルン宮殿へ。大きい、そして華やか!想像通り、重厚さよりも明るい華やかさの方が私には感じられます。いろいろと趣の異なったお部屋が続きます。圧倒的です。ハプスブルク家がどれほど強大な力を持ち、栄華を極め、長期に渡り君臨し統治してきたのかがすごくわかりました。しっかり目に焼き付けました。



シェーンブルン宮殿のお庭は噴水の池も凍っており、曇りのどんよりお天気の中、見どころのある状態ではありませんでしたが、とにかくたくさん立っている像を見ながらグロリエッテまでおよそ20分ほどかけて歩いていきました。グロリエッテから見る宮殿がまた圧巻でした。およそ3.5時間ほどかけて自分のペースで心行くまで見物してシェーンブルン宮殿を後にしました。


その足で次はセセッション館へ!ここにはクリムトの描いた「ベートーヴェン フリーズ」という壁画があるのです。ちょっと変わった形の建物の中の、長方形の部屋の3面に渡ってコの字に壁画がありました。ベートーヴェンの第9交響曲に基づいてクリムトが製作したものです。この曲の初めから終わりに向かってどのような精神世界を通って行き着く先は何なのかということが絵になっています。音楽の視覚化ということのようです。面白いのですが、音楽の視覚化ねぇ。。。と考えさせられるものでもありました。オペラや物語付きの音楽(ピーターとおおかみのような)、もしくは踊りの音楽は視覚と一体化していると思いますが、音楽としての音楽や第9交響曲のような哲学世界的音楽を視覚化するかなぁと思ったり。まぁ、色々な人が色々なことを考えて表現することが素晴らしいと思うわけです。だってこれを見なかったら私だって「音楽の視覚化」について考えもしなかったでしょうから。


セセッション館のあと、近くのナッシュマルクトにお散歩に行きました。ここで私は自分の平和ボケというか、日本に染まり切った自分を知って愕然とする残念な目にあうのです。

ヨーロッパ系ではない人たちが色々な種類のナッツ類を売っているお店の前を通りかかったときです。試食を勧められました。私は断りました。ここで自分へのダメ出しです。断り方がダメでした。日本人的すぎました。私がするべきだったのは、相手の方へ体を向けない、目も見ない、キッパリと「No, thanks.」と言ってさっさと立ち去る。これでなくてはなりませんでした。これをしなかった私は結果的に高額に大量のナッツを買わされました。「減らして」と何度言っても数粒ほどしか減らしてくれず、最後には「もう袋を閉じちゃったから」と言われ、どう考えても一人では消費できない量をかなりの金額で買いました。こんなに多いのは買わないとか言ってもっとごねることも可能だったかもしれませんが、身体的に危ないリスクだけは負ってはいけないと思っていたので買いました。ホテルの部屋に持ち帰ってきたローズマリーの香ばしい香りのするこの大量ナッツの袋を見るにつけ心が重たくなりました。まるで詐欺に引っかかったように買わされたナッツで相手も悪徳商人ですが、私自身の行動次第で被害に遭わずに済んだはずです。ニューヨークに居た頃の私ならこんなことにはならなかったのにと思うと同時に、このくらいの額で済んだんだからここから先は気を引き締めて過ごさなくてはと思いました。そしてこのナッツには後日談があるのです。それはまた追って書きます。



 
 
 

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