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発表会

  • maikolucky
  • 2023年11月28日
  • 読了時間: 2分

今月の初めに発表会をしました。今年も友人のフルート教室との合同発表会でしたが、会場は初めてウェル戸畑の中ホールを使いました。これまではサロンコンサート風の会場でしたが、今回はコンサートホールらしい立派なステージがあり舞台袖からドアが開いて出てくるスタイルでした。コンクールなどに出たことがあってステージで弾いたことがある大きな生徒さんたちは慣れていましたが、ホールで弾くことが初めての小さな生徒さんたちはいろいろと思うことがあったようです。「ピアニストになったみたい!」という感想もいただきました!


レッスンではいつもママから離れられないような小さな子が、発表会当日に私から「さぁどうぞ」とそっと背中を押されて舞台に送り出されると、振り向きもせず、ママを探しもせず、スタスタと一人で舞台に歩いていく姿を見て、なんだかすごいなぁと心にジーンときました。


初めての大きな会場での発表会。審査されるわけではないので、「会場の一番後ろまで音が響いているのをよく聴いてほしい。」と何人かの生徒さんには伝えました。音の広がっていく様子を聴くこと。コンクールでは審査されると思うと余裕がないかもしれない。でも今回は発表会なのだからこの機会を存分に使って聴いてみてほしいと思いました。どれほど聴けたかはわかりません。でもやってみること、意識を向けてみることが大切だと思うのです。


今年も生徒の皆さんといろいろな曲を一緒に勉強して、その成長を披露してくれて、嬉しい発表会の時間となりました。この素晴らしい時間を持てたことに心から感謝。




 
 
 

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