なんと一年ぶりのブログ更新となってしまいました。。。今年はもう少し書いていこうと思います!
昨年から猛威を奮っているコロナウィルスが世界中の人に与えている衝撃は計り知れません。最前線の医療関係者の方々には本当に感謝と尊敬の念が絶えません。音楽業界はコロナウィルスの影響を大きく受けた分野だと思います。日本では入場者数を大幅に減らすなどして演奏会を少しずつ再開した様ではありますが、緊急事態宣言が戻ってきた今、それもどうなるのかと心配です。昨年私は人様の前で演奏する機会は12月の1回を除いてまったくありませんでした。またいつか聴いてくださる方と同じ空間を共有して安心して音楽を楽しめる日が早く来ることを願っています。そしてそして早く旅行に行けるような日々が戻ってほしい!
昨年からレッスンを始めています。レッスンをすることは本当におもしろくて時間が経つのがあっという間に感じられます。それぞれ感じ方や弾き方から私の言葉に対する反応の仕方まで違って個性があります。
教えていて私が気づいたことは、呼吸の大切さです。文章を声に出して読むとき、自然に句読点で息継ぎをすると思います。息をしないで読み続けてバタッと倒れるところまで・・・なんていう人は聞いたことがありません。アナウンサーや朗読をする俳優を想像してみてください。聞き手に句読点が感じられることでそれは自然な文章として聞こえるようになり、また俳優たちは句読点の間合いの長さなどで微妙な陰影の表現を加えるかもしれません。音楽も同じで、フレーズに沿って息をしながら進みます。素早く吸うことも、大きく深く吸うこともあります。音楽に合った息です。歌を歌うように息をしながら楽器を奏でると音楽が自然になっていきます。
レッスンに興味のある方はどうぞレッスンのページをご覧ください。

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